導入事例
弊社の長尺加工機(長尺マシニングセンタ)は主に下記の業界で多く使用されています。本ページではそれらの導入先様をご紹介します。
カーテンウォール 看板 バス停 アルミ押出材 パーテーション 手摺り 通路用バスシェルター 脚立 台車 箱わな スピーカー
建築用鋼材 工作機械フレーム
2024年導入(リピート)
スピーカーや音響設備を梱包するケースを設計・製作を行う同社。特殊な製品を製作するからこそ、一般的な仕様ではなかなか自社の加工に合う機械が見つからない中、細かなオーダーメイドでカスタマイズできる弊社を見つけお声がけいただき、弊社の長尺加工機をご導入いただきました。20年以上前の機械を現在も使用いただいており、この度2台体制での生産を行いたいとのことで、新たなスペックも搭載した2号機をご導入いただきました。
現在ご導入いただいている機種をベースとし、そこから細かい要望をお伺いし、必要な機能の追加や不要な機能の見直しを行い、ご期待に添える長尺加工機をご提案いたしました。2台体制により、製品の生産増はもちろんのこと、一方の加工機に何かが起こった場合にも生産を止めずに製品をご提供できる環境を整えることが出来ました。
2023年導入
パーテーションの規格サイズが増えるにつれて加工の種類や精度を求められるようになり機械での加工が必要となり導入を決めていただきました。また受注量も増えたことから今までのやり方では生産が追いつかなくなり弊社の長尺加工機を導入してくださいました。
精度の向上や飛躍的に生産性が上がったのはもちろんですが、パーテションの安全性や強度が求められるようになったことでパネル一枚一枚が重くなりました。そのパネルを加工する際にも長尺加工機が活躍しました。
事業再構築補助金を獲得するためにも今まで以上に長尺ものの加工を可能にし、新規分野参入を考えられていました。長尺モノの手摺りやバスシェルターなどはそれらのうちの一つです。
新規分野を拡大するために使用しており、今までは2mまでの加工だったものを現在では6mまで加工ができるようになりました。そのため、6mの手摺りやバスシェルターの案件が増えてきました。
また、それにより6mの機械が入る工場と製品を収納する倉庫が必要となったために今回工場を新設いたしました。
2013年導入
某メーカー様の脚立、台車の制作や自社オリジナルの害獣用箱わなの制作を行なっている同社。それらのアルミ材には無数の穴あけが必要になるためボール盤と人力の作業では作業量が追いつかず長尺加工機をご導入いただくことになった。
生産量の増加や精度向上はもちろんですが、この加工機は操作が簡単なので人を選ばない。派遣さんに来ていただいているのですが、初日の夕方には操作をマスターして加工できるので、その点が非常に助かっているとのお言葉をいただきました。
房総プラント様には長尺加工機4台と切断機1台の合計5台をご導入いただいております。
2019年導入
カーテンウォールの製作を行っている同社。以前はボール盤で加工を行っていたため、生産性も悪く精度もばらつきがあり、その点の改善を求めておられました。
マシニング加工と切断加工を1台で行う機種をご提案しました。ドリル、ミーリング、カットやホゾ加工など多種の加工ができる仕様にいたしました。
その結果、導入前と比べ加工時間が半分になり、精度も均一化が図れました。
人に依存せずに製品の均一化がはかれたことが一番のメリットとご評価をいただきました。
2022年導入
アルミ押し出し材でデスクやリフトなどを製作している同社。元々、設置スペースが狭く機械設置は難しいと考えていました。しかし、メーカーからの推奨もあり、NC長尺加工機(長尺マシニングセンタ)の導入が必要となったのですが、工場が狭いため設置スペースが確保できませんでした。
現地の状況を詳細に確認・採寸させていただき、FBH25AL-6Tをご提案させていただきました。こちらの機種はコンパクトでキャスター付きなので、設置後のレイアウトの変更も簡単に行うことができ、場所を選びません。導入が難しいと思われたNC長尺加工機(長尺マシニングセンタ)が導入できたことで、生産性、精度、スピード、安全性、騒音、オペレーター問題など全てが改善されました。
建築用鋼材を加工する同社は、年々顧客から様々な種類の加工を依頼されるようになり、自社のリソースでは対応しきれなくなり外注に出すも、採算性が合わずに苦慮されておりました。
鋼材のパイプに長穴を、H鋼、アングルなどにも連続的に穴あけなどの加工したいというご要望から「高トルクタイプ」をご提案しました。生産性向上はもちろん、品質も高いレベルで安定したことは大変喜ばしいことでした。また、機械の操作が簡単なので、外国人労働者でもすぐに覚え使用することができました。
工作機械のフレーム製造を行う同社は、以前はパイプの穴あけにレーザー加工機を使用していましたが、位置合わせ難しく時間がかかっていました。また外注さんに依頼していた加工を内製化したいという思いもありました。
標準機FB-5000-12ATCをご提案しました。5m仕様、ツールチェンジャーは12本。大小様々なサイズの穴あけ、連続穴あけが可能な機種です。
その結果、作業効率が大きく向上し、以前苦労されていた長尺もの精度出しも改善し、大変喜ばれておりました。