ユーザー様が新聞に掲載されました「薄板コイルセンターの中川産業 ステンレス形鋼加工強化」

薄板コイルセンター (CC)の中川産業 (本社・東大阪市箕輪、社長・白木昇道氏)は、 このほど、ステンレス 形鋼などの加工を強化するために久御山事業に穴あけ機を導入した。

今回導入した穴あけ機はフジ産業社製のNC長尺加工機「FB-500020ATCI S」(クーラント仕様)。 導入により久御山事業 所(敷地面積330平 一方、従業員3人)は、 バンドソー5台による ステンレス形鋼および パイプの切断だけでなく穴あけ加工にも対応する。

中川産業はこれまで 京都営業所(京都府八幡市)で京滋エリアでの半導体製造装置など製造業向けの板金加工事業者に普通鋼およびステンレス薄板の販売を手がけており、1枚からの最小ロットでも午前中に注文があれば、午後3時までにはほぼ100%配送する小ロット短納期を強みに顧客のニーズに対応。

顧客からの薄板以外の受注があり、久御山事業所は昨年初に開設、薄板販売だけでなく、まずはステンレス形鋼の切断加工販売に着手した。

同事業所開設以降、既存取引先からの切断加工の受注が増えており、また新規顧客を開拓している。取引先は現在30社ほどで、切断以外に穴あけ加工の要望も増えてきたため穴あけ機を1基導入した。

白木社長は「久御山事業所の業績は計画通りに進んでいる。加工分野を増やすことで顧客満足度を向上させ、京滋エリアでの事業を拡大させていきたい」ど話す。