アルミサッシや鋼材・ステンレス・樹脂など長尺材の加工には、安定した精度・スピーディーな段取り・柔軟な生産対応が求められます。
しかし、実際に「どの加工機を選べばいいのか」「導入後のサポートはどうなるのか」といった不安を感じるお客様も多いのではないでしょうか。
ここでは、フジ産業の長尺加工機がどのような流れで導入されているのかをご紹介します。
① まずはご相談・ワーク内容のヒアリング
お客様が加工される製品の材質・長さ・加工内容(穴あけ、ミーリング、タップなど)を詳しくお伺いします。
「アルミサッシを中心に、スチールパイプや角材も加工したい」といった複合ニーズにも対応可能です。
ヒアリング内容をもとにベースモデルの中から最適な機種を選定し、その後お客様ごとにオリジナルのご要望をお聞きし構成をご提案します。
全ての機種に対話型プログラムを採用しており、専門知識がなくても簡単に加工プログラムを作成できるようになっております。
② サンプルカット・加工テスト
実際のワークをお預かりし、サンプルカットを行います。
加工精度・仕上がり・サイクルタイムなどを確認していただくことで、導入後のイメージが明確になります。
フジ産業では、国内外問わず「導入前に確かめてから決めたい」というお客様の声に応え、テスト加工環境を整えています。
③ お見積もり・仕様の確定
サンプルカットの結果を踏まえ、仕様・構成・オプションなどを調整。
加工ストローク・バイス数・工具本数などは、現場の条件に合わせて柔軟にカスタマイズ可能です。
仕様が固まり次第お見積もりをご提示いたします。
④ 製作・検査・立ち上げ
設計から製作、試運転、最終検査を経て出荷します。
現地据付時には、フジ産業の技術スタッフが立ち会い、操作説明や初期設定をサポートします。
設備稼働後のトラブルにも迅速に対応できる体制を整えており、導入後の安定稼働を長期的に支えます。
⑤ 導入後のサポート・改善提案
導入後も、使用状況や新しい加工ニーズに応じて、
追加プログラムの作成・段取り改善・メンテナンス相談などのフォローを行っています。
1000パターンの加工メモリー機能により、過去の加工条件を即座に呼び出せるため、再加工や追加生産もスムーズです。
現場に寄り添う、安心の導入プロセス
フジ産業は、単に「機械を納める」だけではなく、
導入前から導入後まで一貫して現場をサポートする体制を大切にしています。
機械の導入はゴールではなく、生産性向上のスタートライン。
お客様の現場が効率的に、そして長く安心して稼働し続けることが、私たちのものづくりです。
👉 長尺加工機の導入・テストカットに関するご相談はこちらから。

